「バイオインテグレーション学会にてWDAI柳井智恵先生、立川敬子先生ご講演」

May 23, 2018

一般社団法人バイオインテグレーション学会 第8回学術大会・総会が、5月19ー20日(土日)、日本歯科大学にて開催されました。本大会では柳井智恵先生(日本歯科大学教授、WDAI会長)が大会長を務め、特別講演、教育講演、シンポジウム、衛生士セッション、ポスターセッションと多くのプログラムが盛況に行われました。今回は大会長講演に柳井智恵先生、シンポジウムでは立川敬子先生(東京医科歯科大学、WDAI副会長)よりご講演があり、WDAIメンバーも多数出席いたしましたのでレポート致します。

 

大会長講演では「明るい未来を築くための女性インプラントロジストの育成」と題し、柳井先生より女性歯科医師のキャリア形成についてお話がありました。歯学部の女学生が約半数に迫る増加傾向を示すのに対し、女性歯科医師の専門家率は(小児歯科を除き)少数であること(アジアないし世界(23%)と比較し、日本女性のインプラント専門医は7%)。そして日本でのインプラント治療の需要上昇に伴い、女性でも専門性、すなわち適切なインプラント治療とメインテナンス、トラブル対応を身につける重要性と、社会的支援の必要性がデータとともに示されました。その支援として、次世代の育成を大学教育が取り入れていること、またポストグラディエートへの支援の一つとして、WDAIの活動も紹介されました。この活動について会場からは田中道子先生(鎌倉市開業、WDAI副会長)より心強いお言葉が添えられ、座長の春日井昇平先生(バイオインテグレーション学会会長、東京医科歯科大学教授)から、そのパワーにエールが送られました。

続くシンポジウムⅡ “長期経過から考える骨造成勘所と問題点” では、シンポジストに菅野貴浩先生(島根大学)、立川敬子先生、下尾嘉昭先生(MALO CLINIC TOKYO)といったエキスパートが登壇されました。その中で立川先生は「歯槽部骨造成-是か非か- 」をテーマにご講演されました。東京医科歯科大学のインプラント埋入手術(10年以上経過症例)約5,500件の中から、立川先生のバラエティーあふれる水平的及び垂直的な歯槽部骨造成ケースの美しい術式,勘所,そして長期経過を拝聴するとともに、それぞれの術式について文献的考察、時代、トレンドの移り変わりや、その術式を行うこと自体の是非について掘り下げた内容で、改めて再考する機会を得ました。シンポジウムの質疑応答では、会場のWDAI会員からも活発な質問が展開され、非常に盛り上がったシンポジウムでした。本大会最終日の午後は、日本のインプラント学を牽引する、女性の大学人の活躍が光る大会であったように感じます。

 

さてWDAIでは、7月22日(日)に第五回定例会・総会を田町グランパークカンファレンスにて開催いたします。女性歯科臨床家の活躍の場として、女性会員発表も多くの演題がプログラムされております。またメインスピーカーとしてお迎えするのは特別講演に中村社綱先生、教育講演は木村洋子先生で、インプラント治療のエキスパートから最新デジタルデンティストリー事情をご講演いただく予定となっております。どうぞお楽しみに!

詳しいプログラムは定例会・総会開催ページをご参照ください。

リンク先 [https://www.wdai.jp/meeting]

また、多くの方にご参加いただけるよう、定例会は広くオープンに、非会員様にも二回まで無料でご参加いただけます。もちろん男性の参加も歓迎です!この機会にぜひ、ご友人、ご家族、院長先生はじめスタッフ皆様で、お誘い合わせの上、ご参加いただきますようお願い申し上げます。

 

お問い合わせ、お申し込みはWDAI事務局 info@wdai.jp 03-35273890

公式ホームページ [https://www.wdai.jp]

 

最後に,柳井先生のご講演スライド,Gabriele先生のお話より

「Never, ever give up!」 「Look for a mentor!」

素敵なメンターを見つけるチャンス❤WDAIもお手伝いいたします!
7月22日(日) 第5回定例会・総会でお会いいたしましょう!