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症例検討会(2023年10月18日開催)レポート




2023年10月9日に満員御礼で開催された第14回WDAI定例会の終了後に理事会が行われました。立川敬子会長のもと、女性の自立への支援として個々のスキルアップが欠かせないとの提言がありました。

地方の開業医である私は、「これはzoomは使わなければ!」との思いで、症例検討会の申し出をさせていただきました。

申し出から数日で症例検討会の日程が決まり、時間も家事がひと段落した21時より開催されました。


症例の概要

患者:70代,女性

初診:2023年10月

主訴:右上にインプラント治療をしたい

家族歴:特記事項なし

現病歴:17部;2020年に歯肉の炎症により抜歯を行なった.

    16部;2001年に他国で行なったインプラントが2023年7月に自然脱落した.

       大臼歯部の咬合喪失により,2023年10月に当院へ紹介により来院した.

全身所見:数年前に他国在住時にホームドクターより高脂血症・骨粗鬆症の疑いを指摘された.治療は行なっていない.

口腔内所見:16,17;欠損,14,15;インプラント治療

CT所見:14,15のインプラント体は異常なし

    16相当部の歯槽骨高径2mm

    17相当部の歯槽骨高径10mm(17相当部近心にインプラント脱落後の透過像を認める)

    自然孔まで不透過像は認めない


治療に対する検討内容

インプラント埋入位置と本数の検討

サイナスリフトの有無,それに伴う既存インプラントへの影響

咬合関係の確認

患者のインプラント治療に対する経験・思い


以上を踏まえて、私の意見に先生方がアドバイスをくださいました。

患者様の思い、そしてなぜ歯を失うことになったのか、その原因を追求することがいかに今後のインプラント治療を納得いくものにできるのかを再認識しました。

今回の症例検討会は40分間で終了しました。これもまた、子育て中の私には、理想的な時間でした。

   


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